前回のブログに続き、細かな少数が出てくる面倒なF値ですが、最初は手持ちのレンズで使える最も小さいF値(開放F値)とF11の2つを使い分けると効果を実感しやすくオススメです。単焦点レンズならF1.4~F2.8、ズームレンズならF2.8~5.6が開放F値になるはずです。
慣れないうちはF値を細かく変えても効果をなかなか実感できないと思いますので、始めはダイナミックに大きく変えて試し方がボケ表現の使い分けを習得するのに効果的です。
開放F値のF2.8で撮影すると背景が大きくボケて情報量が低下し、手前の花が際立つようになります。
背景の様子がわかるようになりました。シャッター速度が遅くなりすぎず気軽に使える大きなF値がF11です。
まずは2つのF値を使い分けましょう!