前回のブログに続き、4つの法則のうちの4番目
「ぼかしたいものを主題から離す」を思い出してください。
このとき背景に着目しましたが、離す方向は手前でもOKなのです。
手前側のボケは前ボケと言い、ぼかしたいものをレンズに近づければ近づけるほど大きくぼけます。
後ろボケと前ボケを意識して使い分けられるようになると写真の表現力がグッとアップすること間違いなしです!
レンズの手前に葉っぱを配置し大きな前ボケを柔らかなフィルターのように配置しました。ボケを配置することで昼下がりの穏やかなイメージを作りました。
この撮影方法ですが、前ボケにしたい被写体にグッと寄るイメージです。
通常のレンズはレンズ面から数cmといった距離にあり被写体にはピントが合わずどんなものでも大きくぼけて写ります。
前ボケを作りたいときはぼかしたい被写体にレンズが当たるか当たらないかの距離感まで近づくと良いでしょう!
ボケは写真ならではの表現。
意図してコントロールできるようになると撮影の幅が大きく広がりますよ!!