前回のブログに続き、玉ボケの撮影が最もしやすいのは夜の街の撮影です。
街灯や街のネオン、車のライトなどあらゆる光が「玉ボケの素材」になり得るからです。玉ボケを大きくするために絞りを開けて撮影することが多いため暗いシーンとの相性も良いものになります。
ピントを合わせた部分はぼけないため玉ボケにはなりません。このように別の場所にピントを合わせ、主題をぼかして表現するのも面白いです。
昼間の狙い目は雑木林の木漏れ日です。
葉と葉の間から見える明るい空はまさに点光源。
空が明るければくもりの日でも狙えます。水面のキラキラの場合、池や水たまりなら注意深く観察すれば必ずキラキラポイントが見つかるはずです!
雑木林の上を見上げながら手前の葉にピントを合わせて背景をぼかしました。
葉の隙間から見える明るい空が玉ボケになってくれます!
ちょっとした被写体も玉ボケを添えるだけで華やかな印象に変わります!