前回のブログに続き、シャッター速度をうまくコントロールして撮影すると、普段目にも止まらぬ速さのものがピタッと止まった世界や、止まっていると認識しているものがぶれている様子を捉えることができます。あくまで目安ですが、私たちが普段動体を目にしたときのイメージに近いシャッター速度が1/50~1/100秒くらいだと思ってください。
それよりも大幅に長く、あるいは短くシャッター速度を設定して撮影することで、普通の見え方とは違うように写真に写るため、日常では味わえない非現実的な世界を表現できます!
1/1,000秒
動く被写体をぴたりと止める
1/10秒
歩行者をぶらすことで躍動感を表現する
15秒
じっくり時間をかけて光の軌跡を描く
シャッター速度は光量のコントロールするだけでなく、ぶらしや軌跡の表現にも使えるのです!