前回のブログに続き、より実践的に広角レンズのパースをコントロールしたいならカメラのポジションとアングルを意識しましょう!
例えばローポジションでの撮影ならカメラと地面の距離は近くなるため、地面に大きなパースがつきますし、角度を変えればパースの収束方向をコントロールできます。パース表現は写真にインパクトが出るだけでなく、鑑賞者の視線を意図的に誘導させる効果もあります。自分の表現したい世界が最も魅力的に写るポジションとアングルを探してみましょう!
ハイアングルで長く見えるよう対角線構図を使っているのもポイントです!
地面すれすれにカメラを置くと床に強いパースがつきます。床の一部になったような視点で奥行きを表現しました!
アングルを積極的に変えることで、パースの効いた表現へと変わるのです!