前回のブログに続き、レンズは開放F値で撮影すると写真の周囲が暗くなる特徴があり、周辺光量落ちと言います。
開放絞りで撮影することの多い大口径レンズで特によく見られる現象ですが、写真の周辺が暗くなると鑑賞者の視点を中央に集める効果や
ボケとともにレトロなイメージを作れるため好む人も多いです。1、2段絞ると光量は改善します。
周辺光量落ちなし
カメラの周辺光量補正をオンにして撮影。空が暗くならないため風景写真など
クリアでスッキリした表現をしたい場合に向いています
周辺光量落ちあり
周辺光量補正をオフにするとレンズ本来の周辺光量落ちが見られ
落ち着いた雰囲気のあるイメージに。
スナップでは補正をオフにした方が雰囲気を出せます
周辺光量を落とすことでフレーム構図のように中央に視線を集める効果を得られるんです!