前回のブログに続き、画作りの傾向を決めるもので
明るさ(露出)やホワイトバランスとは独立した設定です。
つまり、写真を自分好みの仕上がりにするなら仕上がり設定と露出
ホワイトバランスを組み合わせる必要があるわけです。
特に露出は写真全体の雰囲気や発色に大きく影響するため
露出補正との合わせ技を意識して仕上がり設定を使えるようになると表現の幅がグッと広がります。
①仕上がり設定を決める
風景をベースにホワイトバランスは空のイメージが強くなるよう少しだけ青みを足しています。
②コントラストを調整する
逆光気味で明暗差があるため手前側が暗く影になり
空は一部白飛びしていたためコントラストを大きく下げて明暗差を減らしマイルドな見た目にしました。
③露出補正する
全体的にやや暗いため+1.0EV露出補正しました。
空の一部白飛びしてしまいましたが、全体のバランスを優先してここは妥協することにしています。
写真にどの程度、色が乗るかは、明るさとも大いに関係します!